みつばちのダニ対策 blog

西洋みつばちを飼う方が悩まれるダニ対策情報をアップしてます

ダニ寄生状態の把握③ 洗浄計数法

 引き続き

 スイスのオーガニック農法研究所(http://www.fibl.org/)が発表している資料"Maitriser la varroase en apiculture biologique"をまんま翻訳してます。

 

ダニ洗浄計数法

必要な材料:

サンプリング容器、はちみつ用の二重濾し器、洗剤、計量器(0.1gまでの精度)

1.みつばちのサンプリング

 >巣の中心にいる採蜜圏か、蜂児圏にいるみつばちを巣枠をもってふるい落とす。

>無理に詰め込まず、サンプリング容器をみつばちで一杯にし、巣箱の名前とサンプリングした日を書く。

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>サンプリング容器は、ふたがついた100mlの容器でよい。(満杯で約50g分のみつばち、すくなくとも30gが必要。10g=みつばち100匹)

2.冷凍してみつばちを殺す

>密閉された容器で、みつばちはすぐに窒息死するため、ふたに小さな空気穴を開けておく。冷凍庫のアイスボックスにいれるか、凍結スプレーでみつばちを殺す。

 


3.みつばちの重さを計る。

>みつばちの重さをはかる。約0.1g単位まで

4.みつばちを洗う。

容器を水で一杯にし、1、2滴の食器用洗剤をかけ、強く振り、15分放置する。

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5.ダニを濾す

>もう一度サンプルを振り、二重濾し器に流し、シャワーの強い水流ですすぐ。

>みつばちの体についたヘギイタダニは、大きいほうのフィルターをとおって、細かいほうのフィルターでキャッチされる。

6.ヘギイタダニを数える。

>簡単に作業する方法は、明るいところで数えることである。

 この方法で1群につき5分以上はかからない。

7月の寄生率が2%を超えていた場合、なるべく早く処置が必要である。

寄生率の計算方法ととるべき対策

ヘギイタダニの数をみつばちの重さ(g)で割り、10をかける=100匹中のダニの数(%)

例:300匹に対して10匹のダニ=寄生率3.33%

 

 7月          寄生率2%以上  すぐに対策をとる(翌週には)

10月/11月 寄生率0.5%以上 冬の対策が不可欠

 

 

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ダニ寄生状態の把握② 自然落下計数法

ヘギイタダ二自然落下計数法

必要な道具↓

網つきの底板、虫眼鏡(ヘギイタダニの数を数えるのに必要な場合)

 

1.網つきの底板を設置する。

>底板にみつばちが触るのを防ぐため、巣箱の底に網をのせる。

>ありの侵入を防ぐ、防具を設置する。

 

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↑ありの進入をふせぐ防具(缶に水をはったもの)

 

2.ヘギイタダニの自然落下の管理

>最大7日たってから、ヘギイタダニの数を数える。そして”一日あたりの落下数”を算出する。同じことを2ターン行う。

>もし底板を7日以上設置したままにしていると、他のゴミなども混じってヘギイタダニを認識することが難しくなる。

 

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7月末の時点で、もしダニの落下数が1日あたり5~10匹に達している場合は、最初の処置の準備をし、なるべく早くダニ対策をこうじたほうがいい。

 

寄生率の算出方法と対策

ヘギイタダニの数を日数で割る=ダニの数/日数

例:14匹のヘギイタダニを7日間で割る=2匹/日

  

季節と一日あたりのヘギイタダニの平均落下数による対策

5月末 - 3匹以上 → 春の採蜜が終わったら、ただちにギ酸を使った緊急処置をする

7月末 -10匹以上→ ギ酸を使った長期処置(2回)の一回目をなるべく早く開始する。

10月 - 1.5匹以上→ シュウ酸を使った処置をすすめる。

養蜂シーズン中いつでも - 30匹→ 次の日には有害限界値を超える可能性があるため、季節に関係なく、ギ酸による処置を早急に行わなければならない。

 

 

 

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ダニ寄生状態の把握①

今回はダニがどんだけいるんか把握する方法を紹介。ダニの寄生率を把握してダニ対策を考えたい人は必読やで。

スイスのオーガニック農法研究所(http://www.fibl.org/)が発表している資料"Maitriser la varroase en apiculture biologique"をそのまんま翻訳してます。 

 

オーガニック養蜂における、ヘギイタダニ対策 

 

概要:

オーガニック養蜂家にとって、ヘギイタダニをコントロールすることは最大の問題になっています。本書では、破壊者ヘギイタダニが住み着いたかどうか判断する二つの方法を紹介します。サンプリング方法と数え方、その結果をどう解釈するのか、そして、スイスのオーガニック養蜂家がとれる対策を公開します。

 

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診断方法には、自然落下ダニ計数法とみつばち洗浄計数法の二つがある。

 

自然落下ダニ計数法は、

蜂群のいる巣箱の底面全体を覆う板を設置し、2週間。設置後、一週間待ってからダニを数える。1日一回落下したダニの数を数える。 

巣箱の底面は、ミツバチが触るのを防ぐため、みつばちが通れないような網で仕切っておく。 

 

この計数法のメリット

・特別な用意が必要なく、すぐに始められる。 

・巣箱を開けなくていいので、みつばちの邪魔をしなくてすむ。 

・ミツバチを殺す必要がない。 

・何らかのリスクがあることを確認するのに十分な結果が得られる。

 

デメリット

・蟻やハサミムシといった昆虫が、他からダニを持ち込む可能性がある。


洗浄計数方法(相対的な寄生率をみる)は、

ミツバチを一群につき30gほどサンプリングし、冷凍して殺し、重さを測る。ミツバチを洗剤で洗いながらダニを落とし、ミツバチをもう一度水ですすぐ。ザルを二重にしてすすぎ、2番目のザルはダニを受け取れるような網の目の細かいものにする。計数はパーセンテージで表す(ミツバチ100匹あたりのダニの数)。自然落下ダニ計数法のように1日あたりのダニの数を数えることはない。

この計数法のメリットは、

・落下ダニ計数による数字の誤差を防ぐことができ、

・巣箱ごとの違いを正確に見ることができる。

デメリット

・ミツバチを殺さなければならないこと。

・計数結果は、繁殖時期の違いに影響を受ける。

・最初の診断が時期的に遅くなってしまう(7月より前にはできない)




洗浄計数法については正直抵抗あって、紹介をためらったけれど、今後新たな計数法がててくることを期待してのせました。次回はそれぞれの具体的なやり方を紹介します。

 

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アロマセラピーによるダニ防除

引き続き、2015年11月に南フランスでオーガニック養蜂志向もしくはすでに実践する養蜂家90人による意見交換会で発表された、バロアダニ対策を紹介しますー。

 

アロマセラピーによるダニ防除:

ユーゴボンディ氏はオーガニックのエッセンシャルオイルブレンドしたものに効果があると評価した。エッセンシャルオイルは厚紙に染み込ませたものを巣門の前、もしくは巣箱の底面におく方法だ。

ブレンドオイルの配合は

-スパイクラベンダーのエッセンシャルオイル 10%(容量中)

ティモール(タイムの葉)を使ったタイムのエッセンシャルオイル15%

ローズマリーエッセンシャルオイル10%

クローブエッセンシャルオイル 10%

ゼラニウムエッセンシャルオイル 10%

-山のセイボリーのエッセンシャルオイル 13%

-セージのエッセンシャルオイル10%

ユーカリエッセンシャルオイル20%

-ベチベル草のエッセンシャルオイル 2%

次の容量と頻度で行う

-3月中旬から4月中旬:7日に一度の割合でティモール用厚紙に3から4滴たらしたものを、3回にわたって設置

-8月中旬から8月下旬:7日に一度の割合でティモール用厚紙に3から4滴たらしたものを、3回にわたって設置

-10月上旬から10月中旬:7日に一度の割合でティモール用厚紙に3から4滴たらしたものを、3回にわたって設置

 

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アロマセラピーによるヴァロアダニの落下促進は確認されたが、現在のところ具体的なデータはない。

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微生物混合物によるダニ対策 

 引き続き、2015年11月に南フランスでオーガニック養蜂志向もしくはすでに実践している養蜂家90人による意見交換会で発表された、バロアダニ対策を紹介してます。

 

微生物混合物HABEETAT

ドニーズニュリ氏は、元生物学博士で養蜂家であるが、殺虫剤の利用はどんなものであっても、いずれ時期がくると、耐性を作ることになるということを証明した人物である。それから、8年前よりダニ対策として、コロニーをおとづれる度に微生物混合物(細菌及び菌類)HABEETAT(という商品)を塗布しているという。

この混合液は、スプレーとして使うか、シロップに混ぜて給餌するもので、他の処理をすることなく、コロニーを健全に保つことができる。

 

youtu.be

 

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プロポリスの含水アルコールによるダニ対策

 2015年11月に南フランスでオーガニック養蜂志向もしくはすでに実践している養蜂家90人による意見交換会で発表された、バロアダニ対策を紹介しますー。

 

 - プロポリスの含水アルコールによる対策 -

ユーゴボンディ氏はこの方法を使って、20群(10群は対策をし、10群は対策無し)で実験を行った。90度のアルコールに500gのプロポリスを溶かしフィルターにかけた溶液を混ぜたものを作り、それから、この溶液を一群に使う1.5kgのシロップに対して250分の1の割合で入れた(一群に対して6グラムのアルコール溶液を使うことになる)。これを4月中旬、8月中旬、11月中旬の3回に分けてコロニーに与える。

秋季の給餌の5日間バロアダニの自然落下には、大きな差がみられた(対策を行った群の平均ダニ落下数は782匹、対策を行わなかった群の平均は113匹だった)。

 

サンプルは比較的限定的で、実験を行った群の体表付着の中期的な追跡調査がないため、このメソッドの有効性を完全に認めることはできないが、ヴァロアダニの除去には十分に役立つといえる。より直接的な処理により補足する必要があることは確かである。また、プロポリスによるダニ処理は、蜂児の巣がない時に行ったほうがより効果的であるといえる。

 

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シュウ酸噴霧でダニ防除(動画)

シュウ酸噴霧でダニ防除してる動画♪ 興味あったらみてみてね。

 

動画(英語)3:30秒くらいから見るとちょうどいい。

youtu.be

 

 

動画(フランス)

www.youtube.com

 

シュウ酸噴霧器は色々あってな、似てるように見えてちょっとずつ違いますねん。

興味があったら値段(円)やら性能やらいろいろ教えるさかい、連絡してねー。

 

ちなみに”女王蜂の隔離による産卵抑制と無卵期のシュウ酸処理”の中に出ていた

SUBLIMOXという噴霧器はこれですねん。

 

vimeo.com

 

 

 

 

 

 
 

女王蜂の隔離による産卵抑制と無卵期のシュウ酸処理

”女王蜂の隔離による産卵抑制と無卵期のシュウ酸処理”
シュウ酸を使ったダニ対策はヨーロッパのオーガニック養蜂家が採用してるんやけど、今日紹介するのは、2015年11月に南フランスでオーガニック養蜂志向もしくはすでに実践している養蜂家が90人くらい集まって行われた意見交換会で、イブゴイックって人が発表したメソッドです。翻訳したから読んでみてください。
 
このメソッドは2008年から1000群以上 を所有するイタリアのプロの養蜂家(慣行養蜂オーガニック養蜂を問わず)約3割が行っていた方法で、2014年の ローヤルゼリー生産者団体の総会時に非公式に集まったフランスの養蜂家グループによってバロアダニ対策として採用されることになった。

 

2015 年、無卵期の3159の群の 処理のうち、2822群は女王蜂の隔離による産卵抑制をおこない、残りの337群は卵を すべて取り除いた後に処理をした。みつばちの隔離というのは、通常7月7日~21日の間にスカルヴィニ籠を用いて行ったが、女王蜂が籠におさまっている間中卵を産み続けることができるため、女王解放後も女王蜂が死ぬことはほとんどなかった。
 
スカルヴィニ籠↓

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このやり方で処理を行った2822群では、女王蜂の死亡率は3%であった(年間の平均死亡率にすると、もっと低く なり)、そして、死をむかえる大半は一ヶ月以内(未熟による死)、もしくは2年以上(つまり寿命)たった後だった。

 

このメソッドの基本は、ふたをした巣房がない時期や幼虫が十分に成長した段階で、女 王蜂を約21日間かごに閉じ込め、それからシュウ酸の噴霧処理(最大で6日間の間を開けて2回)を行い、バロアダニを取り除くことにある。
   
 
 この方法を使うにあたって養蜂経験が求められるが、同時に次にあげるような原則を 理解している必要がある。各養蜂場ごとに、この処理を行うのに確実で効果のあるやり方をみつけてほしい。
 
- 論理的には産卵停止から21日たった後 には、働き蜂の卵はなくなるため、22日を数えていなければならない(雄については24日+1日、25日)
- ヴァロアダニには花粉団子にひきつけられ る性質があるらしく、みつ蓋をされる3日前には巣房に身を隠す。
-  噴霧処理は無卵期にヴァロアダニを除 去するために行い、通常シュウ酸がつかわれる。シュウ酸を水にまぜて垂らして行う場合、同世代のみつばちたちに1回以上使うことはない(冬季には2回行われることがある)。

 

蒸発噴霧は、みつばちにとっては刺激が非常に少ないため、経験上繰り返し使ったと しても、群にとっても女王にとっても問題はないといえる。このことから、シュウ酸に水をまぜて垂らす方法をとった場合、再度処理を行う のであれば6日間間隔をあけ、蒸発噴霧による処理を行うのが好ましいといえる。

 

 蒸発噴霧処理は、22日から23日間女王蜂 を隔離したのちに行い、最初の処理は女王蜂を開放した際に行い、二回目は最大で6日後に行う。

 

  女王は、処理の前に開放されるが、それと同時に女王は産卵を始めるため、処理をす る際には卵が産まれてから6日以上経っていてはならない。もしくは、女王を18日で開放し、22日目でシュ ウ酸処理を行う、もしくは雄峰卵の場合には、女王を21日で開放し、25日目にシュ ウ酸処理を行う。

 

 ストレスを抑えるために、蒸発噴霧するほかのやり方も行うことがある。とくに、女王 隔離の際に行うなど。

 

 女王隔離を行う日は、地域や天候によってことなる。

 

 産卵再開によってうまれたみつばちの世代は、冬の間の優秀なみつばちの飼育を約束 する世代である。こうした冬のみつばちの生産の終わりを推測しておき、また3世代前の産卵の開始を予想しておく必要がある。
 
  王籠のモデルで普及しているものに、スカルヴィニ籠というものがある。これは、かごの底 面に巣碑がついていて、女王は卵を産み続けることができるようになっている。働き蜂は卵が産み落されると順次掃除してしまうため卵が 巣房にふたがされるまで成長することができない。女王はきちんと太ったままをキープでき、群は女王の交代などが起こることもほとんど なく、フェロモンの状態も安定しつづける。

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- スカルヴィニかごは、巣枠の中心に組み 込み、巣枠自体も、みつばちたちの移動も考慮して、中心部におく。
 
 
 イブゴイック氏のやり方
- 女王を解放したときに処理をし、それか ら3~6日後にSUBLIMOXを使って(一時間に60群はやる)シュウ酸処理をおこなう。
- 11月の初旬から女王の冬の隔離を2つの王かごで も検討している。イタリア人は冬の間産卵停止をポーランドかごを使ってテストしたが、4月には群がと ても元気になった。彼らは巣枠6個分の群をまとめ、巣枠の幅のかごにいれた。女王を生き延びさせ、群の外に一人にしないための確実な 方法だ。彼らは11月に女王を閉じ込める。女王開放がかなり遅くなったとしても、群はアカシア蜜採蜜の準備ができている のである。
- ダニの侵入レベルを評価するため、粉砂 糖をつかって寄生したダニを落とし、量をみる(テストは巣箱の10%で行う)。
 

次の方法は非常に効率的だが、時期を考え、組織だって行う必要がある。

・可能であれば女王蜂に印をつけておくこと。印をつけていない場合には、”女王蜂を探すための作業場”が一つないしは複数必要である。UTHでは5~14匹の女王蜂を数えることができる(平均で9.7匹/時間の女王蜂を数えることができる。2015年の1622の群で検証)

・王かごの大きさに合わせて角に印がつけれられるようにするための装置を予め準備する。(例えばイブゴイックの場合:4本の釘を刺した板を用意し、王かごの四ツ角の印をつけて、巣をカットして、取り出す。写真参照)

 

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・盗蜂から巣を守る(防護の強化)

・盗蜂の時期(栗の終わり、ひまわりやラベンダーのシーズン)を避けて(つまり採蜜前になることが多い)、女王をかごに入れる。

・必要に応じて女王蜂を交代できるように、女王蜂をストックしておく。

・自然な女王の交代と《女王がいない、見つからない》巣を管理する。

 

※このメソッドは、女王を閉じ込めるまえに群の弱体化が進んでいたり、中毒症状がある場合に問題になる場合があるので、 注意してください。

 
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とにかく、ダニなんだよね

わての名はびー。

なにかとみつばちしてんでみてるとこあるから、びー、びーちゃんとかびーさんとか呼ばれてまんねん。

 

このブログのタイトル、そのまんまなんやけど、

「とにかくダニなんだよね」って言うんは、はち飼いのSや。

なんやしらんけど、ダニがキーらしい。ダニさえいなけりゃってみんな言わはるんやわ。

 

 

わては、はちはこうてない。わからないことも沢山ある。ただ、おたくらはち飼いのたすけになりたいておもてますねん。なんせな、海外のじょうほうあつめんのがとくいで、ツテってのか、コネってのかな、そういうのもあって。

 

西洋みつばちを飼うってなったら、先輩は西洋人やろ。せやから、欧米発のダニ関係のんをあつめて発信していく。 みつばちをなりわいにしてる、そこのにいちゃんねえちゃんがほしがってるじょうほうをかのうなかぎりアップしてくから、よろしくな。

 

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※↓は友人がわたしを紹介した漫画のひとこま

 

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